ぶろぐ

ウンコティンティン(二ヶ月目の論文の読み方)

論文の読み方(嘘あり)

もう早いもので5月になりました、あっという間ですね。研究室のゼミやMTGに正式に参加してから一ヶ月が経ってしまいました。論文をいくつか読んできたので気づいた点を上げていきたいと思います。 あとで見返して「こいつ何言ってんだ...?」ってする用でもあるので、僕以外は最後しか重要ではありません。残念でした。

こいつ書いてあることまじ?

トップカンファレンスの査読付き論文なら大抵のことはマジです。しかし書いていないことも多くあります。何かしら不都合があることに目を瞑って書いてなかったり、 必要なことしか書いてなかったり、だって論文のページ数にも限りがあるらしいので。そういう論文をぱっと読んだだけでは得られない情報にも着目することが大事なのかなって最近思っています。

なんとか翻訳やDeepLで日本語に訳しただけ、ただ日本語を追うだけでは論文を読んだことにはならないのです(自戒)

そうだな、あの村は全て田んぼにしろ

「これグラフマイニングに関しての論文だな」って思っても著者がグラフマイニングの専門家ってわけでは必ずしもないのです。 なんか流れてデータ工学の分野に足を突っ込んでしまったのですが、読んでる論文がこの分野に浸かってる人ではないこともあります。

「あれれ、アルゴリズムなんか分からないな」「オイオイ、論文のいってることまじで分からんが草」みたいな状況なんていくらでもあるんですが、もしかしたらその論文は違う畑の人が書いているかもしれません。データ工学、あるいはもっと広い工学の分野でも数学の畑にいる人の論文も普通にあります。僕は全く違いが分からないのですが、やっぱり論文の書き方、言い回し、着眼点は結構違うみたいです。

OUTPUTが大事

aliliputさんの「高速で論文がバリバリ読める落合先生のフォーマットがいい感じだったのでメモ」を見てください、読んだままでは絶対にダメです。

Google Scholarでも論文出てこないが

筑波大学様さまに頼りましょう。もしかしたら論文は学会のサイトからしか取得できないことがあるかもしれません、そういう時って大抵年会費払ったり、会員登録しなくてはいけなかったりとめんどくさいんですよね。

最強のツールなのでまあ共有して構わないでしょう。EJ/DBリモートアクセス(Tulips Warp)の出番です。

www.tulips.tsukuba.ac.jp

電子ジャーナル/データベース一覧 に自分のみたい論文が発表されている学会の名前があればOKです。右端の[R]ボタン押してログインすればあら不思議、論文が見れてしまいます。すげー